上海随一の観光スポット 外滩(バンド)

中国の上海に行ったら、外滩(ザ・バンド)は外せない観光スポットです。
下記マップの通りで黄浦江という河の左側になります。

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google mapより

最も有名な見どころは左側の建物です。

19世紀後半から20世紀前半に作られた西洋式高層建築で、ヨーロッパの人により作られました。

当時は上海が植民地だったので、この時代のヨーロッパの人による建造物がたくさんあります。
ちなみに、外灘の建築物群は、1996年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定され ています。
特に夜になると、ネオンが点灯され、イルミネーションで迫力満点です。

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http://mapio.net/pic/p-42578684/


また、毎年10/1は「国庆节」(国の創立日)のため、従来の点灯より、更に、パワーア ップし、建物の周辺もネオンが飾られ、一層華やかになります。
ただ、人も ものすごく 多くなります。
普段も人が多いですが、その日になると、ご覧の通りです。
歩けないくらいです。

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http://baoliao.oeeee.com/77955.html


車は制限され、当日は夕方から夜までは歩行者天国になります。
昔、人が多すぎて、「踩踏事故」(転倒事故)が発生したことがあります。
今は事故を防ぐため、色んなところに監視カメラや、測定機が設置され、人が多くなりすぎないようコントロールしています。

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http://blog.sciencenet.cn/blog-286682-858542.html


随分安全になりました。
余談ですが、西洋式の建物にハイブランドの店や、高級店が入っています。

また、高級車( ランボルギーニフェラーリなど)も路上に止まったりしています。

ただ、一つ道を挟んだ
向うは庶民的なレストランと店が入っています(値段は観光地区なので、割高ですが)。
このギャップこそ上海を表しています。
色んな価値観が相いれる街です。


私は小さい頃はよくバンドに行っていました。
保育園から近くて、毎日の散歩コースでした。
そして、当時から多くの外国人観光客が来ていました。
私たち保育園児は外国人の方々にもよく挨拶していました。(なぜか英語で)
特に指導されていませんでしたけど。
中国人の根底で、外国が憧れていたかもしれません。
こんなに綺麗な建物を作ったんだから?!