静安寺
静安寺は珍しい上海の中心街にある古いお寺です。
元々は三国時代の呉に建てられたと伝えています。
ただ、今の場所に移したのは宋朝の時だったそうです。
今でもお寺の中宋光宗(宋光宗. 王朝, 南宋. 在位期間, 1189年2月18日 - 1194年7月24日)の字が彫刻されている石碑が保管しています。
お寺は歴史の洗礼で幾度も壊されていましたが、その度に再建されていました。
一番最近だと1980年代に、お寺は仏教の重要なお寺として再建されました。
あまりにも重要且つ著名な場所で、上海の区の名前(静安区)はこのお寺があるために、命名されていました。
http://www.shanghaijingansi.com/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E5%AE%89%E5%AF%BA
http://wap.eastday.com/node2/node3/n5/u1ai540429_t72.html
http://you.ctrip.com/sight/shanghai2/744.html
総評
お寺は観光名所ですが、このお寺の立地は上海西区の中心的な場所です。
周りは南京西路で繁華街なので、グルメや買い物、宿泊も便利です。
静安寺 上海 おすすめ観光スポット
入るには有料のチケットが必要です。通常50元です。線香料:5元。
※中国の旧暦で毎月1日と15日は無料です。
建築風格はチベット式にアレンジされています。なぜチベット式かとういうと、当時再建された時に、住職がチベット出身の方のためでした。
「观音殿」:中には6.2m千年の香樟一本の木で作られた観音の像があります。
http://wap.mrmodern.com/pinweishenghuo/lvxing/19940_2.html
「牟尼殿」:中には3.87mの释迦牟尼玉仏があり、中国最大と言われるとか。
お寺の中に入れる時はお寺のドアを壊さざるを得なかったそうです。
https://plaza.rakuten.co.jp/fang1128/diary/201701260000/
「天王殿」:通常は外に開放されません。ただ、ドアの隙や窓から鐘(洪武大鐘)が見れます。
http://m.redocn.com/jianzhu_3841045.html
この鐘は高さ2m、直径1.3m、重さ5トン明朝時代の銅鐘で、国宝です。
http://ameblo.jp/fanfantanwen/entry-10883900889.html
「大雄宝殿」:中には15トンの銀で作られた如来仏刹があります。
この仏刹の裏に彫刻の絵があり、色んな宝石、サンゴ礁、真珠などで嵌めづくされています。
縁は金箔が封じています。
※絵:絵は仏教の中のお話です。
https://www.travelbook.co.jp/topic/11558
静安寺 上海 おすすめグルメ
台湾「人道素菜」静安店
お寺の裏の門を出てからすぐ、その店があります。
仏教では、肉類が食べないので、「素菜」(ベジタリアン食)が重要です。
このお店はまさしくそのような需要を吸収してベジタリアン食を扱っています。
全部では4階あります。
特におすすめなのは、一階の点心の部分です。
味は好き、嫌いはありますが、普段では食べれないものは、ここでは食べられます。
セットは20元で、ラーメンは15~45元です。
値段は立地の割に、格安なので、いつも混んでいます。
ちなみに、2階はイタリアンで、3階は多国籍ビュッフェ(一人200元くらい)、4階はVIP個室だそうです。※全部ベジタリアン食らしい。
http://blog.livedoor.jp/chinausa/archives/cat_10773.html
http://you.ctrip.com/food/shanghai2/5017992-dianping84371128.html
名物ベジタリアンラーメン
http://you.ctrip.com/food/shanghai2/5017992-dianping87169293.html
静安寺 上海 おすすめホテル
ザ プリ ホテル アンド スパ (璞麗酒店)
立地:静安寺から徒歩5分で行けます。
ランク:五つ星の超高級ホテル
2009年にオープンしたこのホテルは前回のブログで紹介した伝説なデザイナPak Jaya Ibrahimが手掛けました。
洗練されたモダンアジア風室内に、シック且つ重厚感がある空間が作られています。
また、室内外の照明についてもオストラリアの数々の優勝を飾っている照明デザインチームTHE FLAMMING BEACONを担当していました。
値段は大体一人2万円くらいです。(2人1室の場合)
https://hotels.his-j.com/HotelDetail/SHA00652.aspx
http://style.sina.com.cn/travel/hotel/2009-03-06/100035607.shtml
https://www.pinterest.jp/pin/521573200570888633/
http://style.sina.com.cn/industry/2010-09-15/144667525.shtml